トップ > スタッフ中国訪問記
実は料理よりもお酒が好きなのですが、今回はビールメイン。
燕京。安い!に負けて毎日のように朝からピージウ漬け。白酒は結局呑まなかったな…
とはいえ帰国後1週間、胃が壊れたくらいいろいろ料理も食べてきました!朝から晩まで飲んで食っての毎日。
ぼくが思うこれがうまかった!をご紹介します。
ザリガニ料理店(グイジエ)
中国到着初日の夜中。
ザリガニ、すっぽん、カエル串、大量の山椒油に浮いた白身魚、蕨そばを食べました。
四川風なもので初日から
お腹の調子が心配でしたが意外と大丈夫でした。
カエル串は黒猫夜でもできそう。食べやすいし、見た目はグロいですがいいなと思いました。
ちなみにグイジエは赤提灯がずらりと並んで夜中でも賑わう飲食ストリート。
平日なのにお祭り状態。いるだけで楽しくなります。
ウイグル族の人たちが住む一帯「牛街」という場所があります。
ここには羊料理屋さんがたくさんありますが、同行者のヤマグチさんおすすめの一店へ
行ってきました。
羊しゃぶしゃぶ。肉を頼むと小さな煙突のようなものが真ん中に抜き出ている鍋が出てきます。
煙突の中には炭。長い時間ぐつぐつ
湯は沸いてます。
タレはゴマダレと酢醤油。肉はふんわりやわらかく、ほどよく羊の香りがのって、うまいっ。
王道の北京ダック。恥ずかしながら北京ダック食べたことなかったのですが、ここで祝卒業。
2人で4〜5人前を食しました。
目の前で鮮やかに捌い
てくれ、味もおいしくて興奮したものの途中から大食い選手権に出ているような気持ちになって、結果は苦しい思い出です。
国内ではありえないほど安くて、日本円で4000円くらい。
皮と肉、そしてあんのように調理されたものも出てきて、それもおいしかったな。
北京名物”豆汁”も飲みましたが、
これはきつい。見た目からして「濃厚で甘そうだな〜」と一口、このときの衝撃。
ヤマグチさんは知っていて頼んだという。お茶目なことやられました。
お店で置いている紹興酒「孔乙己」。
魯迅が書いた小説かつその話に出てくる主人公の名前です。
なんとなく馴染みがあったので行ってみました。
胡同を抜けていくとあるレストラン。建物は古風な造りで甕の紹興酒も並んでいていい雰囲気。
でも、行ってみると薄暗がり。休みなんじゃないか?
と思わせておいて入ってみるとしっかり営業中。
ぼくらの周りには誰一人いない。電気も僕らが部屋に入る直前にぱちり。音楽も何もない。シーン。
恐る恐るいろいろ頼みました。
浙江料理。鴨の舌、れんこんの甘酢がけ、さっぱりしたくて、醤油ラーメンみたいなもの、
梅花香という、ハムイとヨッペン
蒸しがおいしかったです。
紹興酒の孔乙己は置いてませんでしたね。ちょびっとがっかり。